ぺんぎんもういいにゃ。(#たんぽぽ日記⑩)


「夏休みさいごの日だーっ!」ってにゃ、

あの小さめでさわがしいの(←川で一緒に泳いだ甥っ子たち。)と

まりちゃんは、


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「すいぞくかん」に、行ってきたらしいにゃ。


おさかなが、いっぱいおよいでいるところらしいのにゃ。



みんなで食べるのにゃ?ってきいたら、

みんなで見るんだよ♪っていってたにゃ。


。。なんにも、たのしくないにゃ。。




 「それでねそれでね、たんたん♪」



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       「くじらの祖先って、犬みたいでねー」


    
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    「ほらアザラシさん、
     空飛ぶオジサンみたいに、きもちよさそうだね~」



。。


  「それでねそれでね、」

  
     P9027949_convert_20120905232439.jpg
     「ヒトデって、プにゅプにゅしてると思ってたら、
          けっこうかたいんだよーっ!」


     
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     「エイヒレってさぁ、このエイのヒレなのかなぁ??
       これがあのおいしいおつまみになるのーっ?」



。。どれも、たべられないし、なんだかにゃ。。




    「そうそうそれでねーっ、

       みてみて、ぺんぎんさん!!!」

     P9027897_convert_20120905235216.jpg
   
   「すごいんだよーっ、
    しろくまカフェ(※)に出てたあのピゴセリス族のみんなも、
    ちゃーんといたんだよ!!!」
  (※しろくまさんが迎えるカフェにいろんな動物が集まるお話。)



まりちゃん。。

  
      「アデリーペンギンに、
        アゴひもペンギンに、
           ジェンツーペンギン。。」
     

もういいにゃよ。。 
          「それからもちろん、皇帝ペンギンも!!」

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    「ちょっとみてみて、たんたん!」

    P9027905_convert_20120905232418.jpg
      「ペンギンさんのおなか、メタボだねーっ」 

      P9027936_convert_20120906104433.jpg
        「でも泳ぐのすんごい速くてさぁ。。!
          やっぱりいいよねぇ、ぺんぎんさん!!」




。。で、またこんなの買ってきたのにゃ。。?

    「ペンギンポシェット、たんたんも似合う~♪」
 
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せめておさかなを、おみやげにもってきてほしかったけどにゃ、

もうなんでもいいのにゃ。。




    「それでねそれでね、アゴひもペンギンがさぁ。。」

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     「たんたん、聞いてる?」


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。。。ばいにゃらにゃ。






オリンピックの夢のあとには

ペンギンが、いっぱい出てきたのにゃ。。

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         はやくにげろーぅ
           たんぽぽに食われるぞーぅ 
          







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たんぽぽが生まれた日*後編2 (#たんぽぽ日記⑨)


だいぶ間が空いてしまいましたが。。、

先月の5月に、たんぽぽが4歳の誕生日を迎えました。

だから、たんぽぽが生まれたときのお話をしたいって思って書いていたんですけどね、
そのつづきをお話したいと思います。

 
 前編を知らない方、お時間があればぜひこちらもどうぞ。
  たんぽぽが生まれた日*前編
  たんぽぽが生まれた日*後編1



 


そうして、

病院に保護されていたたんぽぽを引きとり、
一緒に暮らし始めて
どんどん元気に回復していったたんぽぽでした。

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このままどんどん、すくすくと、大きくなって、
楽しい時間をいっぱいいっぱい一緒に、作ってゆけると思っていた

その夏です。


なんだかたんぽぽが、元気がないんです。

ずっとお部屋でぐたーっとしてるし、食欲もない。
猫1年生だったわたしは、「あぁ、猫でも、夏バテってするんだー」
なんて、ちょっとほほえましくさえ見ていたんですけど、

それがあまりに続いたので、病院に連れて行きました。
それで薬をもらってしばらく様子を見ていたけれど、いっこうによくならなくって。。、
今度はしっかりと、血液検査などをしてもらいました。


そうしたら

ウイルス性の、重い病気にかかっていることがわかりました。



たんぽぽが、あの庭で、くるくると旋回行動をしていたり、
首が傾いたり動きがおかしくなっていたのは、
たんぽぽの場合、そのウイルスが脳にまわって炎症を起こしていたせいだったのです。


もうすっかりよくなったと思い込んでいたけど、
病院に保護されたときの治療で一時的にウイルスがおさまっていただけで、本当はずっと潜伏していて
それが今、発症したんだっていうことが、わかりました。


それから

この病気の致死率は90%以上、
ほとんど望みがないと、言われました。



「この病気にかかった猫は、どんどん食べられなくなって、弱っていって、最後には死んでしまいます。」


先生が病気のことを説明している目の前で、気が付いたらぽろぽろと泣いていました。
だってついさっきこの診察室に入るまでは、重度の夏バテくらいにしか思っていなかったんです。




それからもうずっと、
医学的に言う、その数字が、ぐるぐるぐるぐる頭を駆け巡りました。


のら猫のような、ウイルスに感染しやすい環境の子に多く、
3歳くらいまでの子猫が、胃や脳などに発症するという病気でした。

克服した人がいるんじゃ。。って調べてみても、
希望を持てるようなものには、出会えませんでした。



そして本当に、どんどん、たんぽぽは食べることを拒むようになっていきました。
みるみる、歩き方もおかしくなっていきました。
よたよたと旋回をして、首も大きく傾いて、まっずぐ歩けないどころか、そのうち歩こうとすると手足がからんだりしてしまうんです。
ひどいときには、2,3歩でぱたっと倒れてしまうくらいに。。


それでも、
どんなにちょっとでも食べることさえ続けていれば、
たとえ動けなくなったって、死ぬことはない、大丈夫。。って、
そうどこかで必死に言い聞かせていたから


食事の時間は、ほんとうにつらかった。

かたくなに閉じようとするたんぽぽの口をこじ開けて、キャットフード1粒をねじ込む。
やっとの思いで口に入れたら、噛もうとせずにぽろっと口から出してしまう。。

この一粒、もう一粒、食べてくれるだけでいいのに。。!って
元気ないくせに、ものすごい力で食べることを拒むたんぽぽに、そのうち腹まで立ってきて
その一方では、たんぽぽに力づくで向かっている自分にもすごい嫌悪を感じてくる。
歯がゆくて、悲しくて、かわいそうで。。
もうそんな、なんともいえない気持ちの渦のなか、たんぽぽと格闘しながら
30分かけてやっとキャットフード5粒食べさせる。
そんなふうになっていきました。


そうしてどんどん
見るにも耐えないくらい、たんぽぽはやせ細っていきました。



病院に通い、いろんな薬を処方してもらったり、
あまりにひどくなったときには、脳に注射をするというような施術も受けました。
すると、少しよくなったのです。

もしかしてこのまま治っていくかもしれない。。!
そう喜びかけたころ、
また一週間もすれば、徐々に調子が悪くなっていって、もとどおり。。

そんなことの繰り返しが、何度か続きました。


「やっぱり、この病気にかかってしまうと、薬や注射で一時的にはよくなっても、確実に弱っていくんです。
だから、この先もこうやって、薬漬けにしながらどんどん食べられなくなっていく姿を見ていくのなら、
楽に死なせてあげるという方法も、あるんですよ。」

先生は、優しい声で、言いました。


このままどんどん、もっとやせ細って、いつか絶えてゆくたんぽぽを想像すると
もう、ぞっとしました。
それでも

どんなに自分勝手でも、安楽死なんてとても考えられませんでした。




そうしてある夜、

塾から帰ってくると、たんぽぽが今にも死んでしまいそうな息で、ぐったりと横たわっているんです。
反応も、ほとんどない。
どんなになでてもなでても、いつもの「ぐるぐる」さえ言ってくれない。


怖くて怖くて、でももうとにかく
緊急のためにと控えておいた夜間の救急動物病院に電話をしました。
そして、病名と症状を伝えたとたん、
「たぶん、そういう子は、今からなにをしても、ほとんど無理ですよ。手の施しようがないと思います。」
と、返されました。

その電話を切ったあと、わたしは、

もう閉まってしまっているいつもの病院の留守電に向かって
「たんぽぽが、緊急なんです。」
先生に、訴えました。

朝になるまで病院は開かない。
なんの意味もないかもしれないけど、
もうそこにしか、すがるものが見つからなかったから。


瀕死のたんぽぽを直視することも出来なくて、夜ごはんに作っておいたオムライスも、震えてのどを通らなくて、
そうやって、何も出来ないまま、果てしなく心細い時間を
とてつもなく長く感じられるような時間を
どれほどか過ごしてたころ

とつぜん、
病院の先生から、電話がかかってきたんです。

「今すぐ連れて来てください。」

午前1時か2時だったと思います。



もう、真っ暗闇のなかから、あったかい光のほうへ救い出されたような気持ちで

すぐに走ってたんぽぽを病院に連れて行きました。




診察台にのせられたたんぽぽの、もう骨しかないような腕に点滴の針がさされて、そこからじわりと少し血がにじんだとき、
なんともいえない気持ちになったのを覚えています。


動かないたんぽぽを見つめながら、先生が言いました。
「もしこのまま状態が良くならなかったら、早く楽にしてあげることも、ほんとうに考えないといけないかもしれないですね。。」



そうしてたんぽぽはそのまま、緊急入院することになりました。



それからわたしは毎日、
たんぽぽの様子を見に病院に行きました。


はじめはもう、毎日泣いてしまってたんです。というか、
洗い物してるとき、車運転してるとき、ふっと
「もしこのままよくならなかったら。。」って想像が走っていって、
ぶわーっと勝手に涙があふれてきてしまうんです。



でも、あるときから、

わたしが泣いてたら、たんぽぽががんばれないって、
思うようになりました。



わたしにできることは、
たんぽぽに力を送ることと、祈ることだけって。

そのためには、わたしが強くいなくちゃいけない。

たんぽぽのお母さんは、もうわたしなんだから。



それからわたしは泣くかわりに、

毎日 外に出て空に向かって、祈りました。  
お部屋の中でも、祈りました。
何度もお祈りをしました。


家族や大切な人が元気でいてくれること、これからは毎日ちゃんと感謝します。

だからどうか、おねがいです。たんぽぽを守ってください。 って



それから、
いてもたってもいられなくて、
夜、閉まっている病院の前まで行って、たんぽぽに力と想いを送りました。
「大丈夫だよ。わたしここにいるからね。がんばるんだよ。」って。

猫だって人間だって、さみしいと、闘えないから。



そうやって病院に通い続けていたある日、
看護婦さんがわたしに言うんです。 

「昨日まりこさんが帰ったあと、たんぽぽちゃん、しばらくないてたんですよ。」って。

声も出なくなってたはずのたんぽぽが。


さらに、ほとんど動かなかった手足を、自分でよく動かすようにもなってきていたんです。



先生からしたら、
あの状態から「上向き」になっていってること自体が、
もうありえないくらいのことだったようで。。


もちろんまだ寝たきりだったけれど、


そういう小さなひとつひとつを、ゆっくりと越えて


ほんとに信じられないことに
たんぽぽは、確実に、快方に向かっていったんです。




それは、もう、奇跡でした。





「たんぽぽちゃんの生命力は、すごいですよ。」

先生が、たんぽぽのことを、そうほめてくれました。




「ただ、生きられても、歩くことは一生むずかしいと思いますね。。」
退院が決まったとき、そうも言われたけれど、

そんなこと何の問題にもならないくらいに、
生きていてくれるならもうそれだけで、わたしには十分でした。





そして、退院することができました。




おかえり、たんたん。

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まだ点滴の跡が、ちょっと痛々しいね。。



それからは毎日、
注射器で流動食をたんぽぽの口から流し入れたり
決められた時間に決められた量、薬をのませたり
それから先生に教わった通り、たんぽぽの手足を持って前後に動かすなどのリハビリを続けました。



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たまお母さんも、心配そうに、たんぽぽを励ましています。


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いつもどこかに、また戻ってしまうかもしれない。。という不安があったけれど、
毎日あのお祈りを続けながら、
「今日も大丈夫だった」「今日も良かった。。」
そうやって1日1日を重ねていきました。


どんなたんぽぽも残しておきたくて、
ちょっとないたり、よく動いたりしただけで、
写真やビデオを必死にまわしたりもして。。


そのときのどれもが、今見返すとあまりに痛々しくて、
ここで載せるには気が引けてしまうようなものばかりなんですけどね、

それでもそのときは、ひとつ、ひとつが、
たんぽぽの生きてる大事な証で。



でも、

そんなわたしの不安を、やさしい手が削いでいくように

一週間、2週間、3週間。。と、
たんぽぽは、ゆっくりと着実に、回復を続けていってくれたのです。



そうして、

寝たきりだったたんぽぽが、半分身を起こせるようになり

そのうち立てるようになって、


「たぶん一生歩けないでしょう」と言われていたはずなのに、
退院後1~2カ月後くらいには
1歩2歩。。、歩けるようになっていったんです。


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それから、3年以上がたった今、

こんな首の傾きもほとんどなくなって、
ふつうの猫と同じだけの身体能力はないにしても、
ふつうに走り回ったり、ジャンプしたりも、できているんですよ。

しかも、まだまだ進化中なのです。

「あれ?そんなとこ、いつの間にのぼれるようになったの!?」って。





命のことだから、何も確実なんてことはない。だけど、
「ここまでこれたら、もう大丈夫でしょう。」
先生にそう言ってもらえるようになって、もうずいぶんになります。



「ほんとに、
 この病気で治った子を、正直見たことがなかったですからね。
 
 だからこうして元気でいる姿を見ると、ほんとにうれしいです。。」

今でも、たんぽぽを連れて行くと、優しく笑いながらそう言ってくれる先生です。


この病気の厳しさを知っていながら、わたしと同じように望みをかけて最後まで手を尽くしてくださった先生に、心から感謝しています。


そしてこの先生は、すこしだけイケメンです。
いえ、ヒーローだから、イケメンに見えてきたんでしょうか。。
いえいえ、イケメンじゃなくても、心から感謝しているんです。






そしてそして、

わたしはこのときから毎日、
夜、お祈りをしてから寝るのが日課になりました。
眠そうなたんぽぽの頭を激しく「さすさす」しながら。(笑) 


今日も一日、家族や大切な人の命を守っていてくださって、ありがとうございました。
明日も一日どうか、見守っていてください。



なんの宗教の信者でもないけれど

大切な人が、今日もそこにいてくれるということの、
あたりまえじゃないしあわせを、心で感謝して
1日1日を生きていくこと。

それは、
たんぽぽを守ってくださいと祈ったあのときの空に、約束をしたことだから。



あ、でも、ときどきお酒を飲んで寝てしまって、次の日の夜、
「昨日も今日も、」って出だしから入るときもあるんですけどね(笑)




だから、たんぽぽは奇跡の子なんです。


あたりまえな顔して、寝たり食べたり走ったり、
けんかしたりぎゅうーっとしたりしているけど、

わたしはそのあたりまえの重みを、忘れちゃいけないって思うんです。





たんたん、4歳の誕生日、おめでとう。

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ほんとに、そこにいてくれるだけで、うれしいんだ。


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たんぽぽ。

生きていてくれて、ありがとう。




これからも元気で、

ずっと一緒にいてね。

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今のたんぽぽのたんぽぽっぷりは、
たんぽぽが綴っている 「たんぽぽ日記(①~⑥)」で、見てもらえます。

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たんぽぽの、「みりょく、たっぷりにゃ

そういうのは、自分で言わないんだよ、たんたん。


これからも、
楽しいたんぽぽ日記、見てもらえたらうれしいです。





最後まで読んでくれて、ありがとうございました。にゃ


まりこうた と たんぽぽ


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たんぽぽが生まれた日*後編1 (#たんぽぽ日記⑧)


そんなふうにして、
あったかな5月の庭で、子どもたちは少しずつ成長していきました。 


ただ、気付いた人もいるかもしれませんが、

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たまの子どもたちはみんな、目のあたりがずっとおかしかったんです。
チャチャの子はみんなきれいな顔してるのに。。


ノラ猫ってどうしてもウイルスに感染しやすくて、
もともとたまは、いつも目がこんなふうになっていたから、
あぁ、やっぱり子どももおんなじようになっちゃうのかぁ。。、かわいそうだなぁ。。ってくらいにしか思ってなかったんです。


でも、そのうちに、
だんだんチャチャの子供たちとの成長の差が歴然としてきて、

その中でも、たんぽぽは、みんなが集まっていくところにも、ひとりついていけなくなったりして、
そのうち、ごはんもあんまり食べなくなっていって、
だから体も、みんなよりどんどん小さくなっていきました。。


それに加えて、動きがなんか、変なんです。
首がすごく傾いたり、だからまっすぐ歩けないし、同じところをくるくる回る(それも、よたよたと。。)旋回行動が出てきだしたりして。。

猫のことはよく知らなかったけど
それはだれが見ていても、明らかにおかしかったんです。


日に日に小さく痩せていって、みんなから取り残されてゆくたんぽぽが気がかりで、
たんぽぽだけ別の場所で、時間をかけてでもごはんを食べさせたりして様子を見ていたある日。。


突然、たんぽぽが、いなくなってしまいました。



すごく、探しました。

猫のみんなに聞いても、のんきにしているだけで教えてくれないし、
周りの人に話せば、「かわいそうだけど、もうきっと、どこかで死んじゃってるんじゃないかな。。」ってあきらめ顔で言うだけだし、


でもなんか、すごく、あきらめられなかったんです。

なんだかたんぽぽに、どこかから呼ばれている気がしてました。


だから、もう毎日
小さな溝の間や、どぶの下や、草むらのなかとか、必死に探しました。
ちょっとでも白っぽいもの見ると、そこまで駆けつけていって。。

夜、目を閉じると、どっかで寂しくてお腹が空いて一人ぼっちで泣いてるたんぽぽが頭に浮かんで、眠れなくなるんです。

庭に出ては、いつまでも手をたたいたりしました。
そうするといつも、たんぽぽたちが草むらからひょっこり飛び出してくる合図だったから。。


それから、近くの動物病院にかたっぱしから電話して、こんな子が保護されていませんか?って聞きまわりました。


距離的に考えられる病院ほとんどすべてに電話して、もうだめなのかもしれない。。と思っていた数日後、
一番最後の望みになる病院にかけた電話で

「はい。その子、保護していますよ。」って。

とってもやさしい獣医さんの声でした。



道端で、弱っていたたんぽぽを通りがかりに見つけた人が、その病院に連れて行ってくれていたんですよね。。


もうすんごくうれしくって、病院に飛んでいって、
迷うことなく、「引き取ります。」って、たんぽぽを抱きとめていました。



こうして、たんぽぽと一緒に暮らすことになったのです。



6月の終わり、おうちに来たばかりのたんぽぽ。

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5月の庭にいたときよりも、小さくやせてしまってますね。。

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それでも、お医者さんでもらう薬を処方していくうちに、あの痛々しかった目もだんだん治って、ちゃんと食べられるようにもなっていきました。




でもそうやってたんぽぽのことを安心した矢先に、
今度は、たんぽぽの兄弟のくろろとジャックが、相次いでいなくなってしまいました。。

やっぱり探してみたけれど、見つからなかったです。

ふたりとも、たんぽぽほどではなかったけれど、やっぱり発育が悪くて、まだ一人で生きていけるとは、とても思えなくて。。


ちゃんと見つけてあげられなかったこと。

今も思い出すと、ちくりと胸が痛みます。


だから、ふたりのこと、
ちょっとでもたくさんの人に、見て覚えてもらえたら、うれしいです
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ジャック  と  くろろ  
たんぽぽの兄弟です 




そうして、たんぽぽのほうは、

みるみる回復していって、ごはんもよく食べ、よく寝、よくうんちし、
元気に、そしてやんちゃに、動き回れるようになっていきました。


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だいすきなネズミを追いかけ。。
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   捕獲
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このときは、手作りのおうち。
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向こう側はもちろん、「エグジット (たまにえんとらんす。)」(笑)




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お腹も、だいぶぽっこりしてきました。
(ああ。。トイレも手作りだったな。。 恥)




猫と一緒に暮らすなんて想像もしていなかったけど、

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とにかくこんなふうにして、
たんぽぽはわたしのだいじなだいじな家族になったのでした。






そして、ここまで読んでいただき、とっても残念なお知らせが。。

わたし、配分、間違えてしまいました。 (はい?)

さりげなく、後編「1」ってしてて、「。。ふぇ!?」て思われた方もいるかと思いますが。。
あのう、まだ、終わらないんです。
終われないんです。。

思い出せば出すほど、詳細が大切によみがえってきちゃって。。
だからこれ、2部作じゃなく、3部作だったんです。。


長くてすみません。
もうひたすら、自分のために書いてます。書かせてください。


なのでもし、読んでいただけるなら、
「後半2」(次でほんとに、終わりますっ)、

また見ていただけたらしあわせです。にゃ






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たんぽぽが生まれた日* 前編 (#たんぽぽ日記⑦)


きのう、5月5日は、たんぽぽの4歳のお誕生日でした。




ほんとは、正確に生まれた日はわからないのだけれど、
たんぽぽとはじめて出会ったのが5月のはじめごろだったので。。
5月5日をたんぽぽの誕生日って決めて、お祝いしてるんです。


毎年この日にだけ作る、
愛情たんまりっ まりこ特製たんぽぽディナー!!
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おいしそうでしょ? (え、じゃない?)
ささみを茹でてほぐして、かつおぶしと和えるんです。



サイドディッシュに、まぐろと鯛のゼリー仕立て!(これはkalkanね。)

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もう、たんぽぽまっしぐら。。! 
               一瞬で、ぺロリアンです。(笑)




だからそんな今日は、
たんぽぽが生まれたときのこと、
それからこうして家族になるまでのことを、お話しようって思います。

がんばっても長くなっちゃうから、前編、後編、2回に分けて。。






たんぽぽを見つけたのは、おうちの庭でした。
まだ生まれたばかりの。

4年前のちょうど今頃、庭にたんぽぽが咲いていたころ。

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そう、実は、
それまでずっとうちのまわりに居ついて一緒に遊んでいた「たま」ってノラ猫さんがいたんですけど、
そのたまが、5月のある日に、うちの庭で、赤ちゃんを産んでたんです。

そのなかのひとりが、たんぽぽだったわけで。。




はじめまして。たんぽぽのお母さん、たまです。
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ふんわりとした、やさしい女の子の顔立ち、たんぽぽにそっくりです。



。。そしてそして、
たまといつも一緒に連れ立ってた「チャチャ」っていうノラ猫さんもいたんですけどね、

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左がたま、右がチャチャです。
おっとりしていて癒し系なたまとは対照的に、
警戒心が強くてクールビューティーなチャチャ。
たぶんふたりは姉妹なんですけど。。



。。なんとなんと、
そのチャチャまでもが、同じ時期に、うちの庭で、ご出産!



と、いうわけで

もう、4年前の今頃のうちの庭は、2つの家族が一緒に暮らす、
たいへんな子猫ランドになってしまったわけで。。

(※ここから、猫好きな方とくに、身もだえ注意報です。


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たまファミリーよりちょっとだけ先に生まれてた、チャチャの子供たち。





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はじめまして! たんぽぽの兄弟たちです。
お母さんによじ登ってる茶黒の子が、ジャック
それと、まっくろな子が、くろろ
で、お母さんのおっぱいに必死に吸いついてるのが、たんぽぽ




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こんなにちいちゃいのが、いつも足もとにころころ転がってて、
庭で洗濯物を干しているときとか、何度ふんじゃいそうになったことか。。

そういえばこのときからたんぽぽは、わたしのあとくっついて回ってたなぁ。。(笑)






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たんぽぽをはじめて見つけた日、
ふわっふわの白い綿毛みたいな小さなこの子のとなりには、ちょうどそれとそっくりにたんぽぽが咲いていて、
その瞬間 「たんぽぽ」って名前が、おちてきたんです。

夕暮れどき。
綿毛を揺らす、やさしい風がすぅーっと吹いて。。

その一瞬のことだけは、
なぜかやけに鮮明に、覚えているんですよね。





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やんちゃな、ジャックに、 



         2007蜀ャ繝シ2008譏・螟・062_convert_20120506150802
         つよくてやさしい、くろろ。


        



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チャチャファミリー御一行。
こどもたちは左から、しまじろう♪ ひげ♪♪ くろ♪♪♪



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おとな二人に、こども6人。。
みんな集まるともう、
            大所帯だぁ。。!
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たんぽぽの寝顔。今とおんなじ。(笑)



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もう、朝起きたら真っ先にカーテン開けて、この子たちを見て、
庭に出て、一緒に遊ぶ。

どれだけ見てても、飽きないんですよねー。。




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なかよし3兄弟。

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      見つけたときから、くろろだけ、ちょっと大きかった。





寄りそい合う、ふたつのおおきな家族。
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まちがっても、ジャングルの奥地じゃないんですよ。 ここ。
うちの、ちっちゃな庭です。





猫好きな方、呼吸のほうは大丈夫でしょうか。。?(笑)


ほんとに、日焼けしようが蚊に20か所くらい刺されようが、
一日中、時間も忘れて庭で子猫たちと過ごしたり、

部屋から眺めているだけでも、いつもしあわせになった

わすれられない5月の庭です。 



そして、

ここからのお話は、また次に。。







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ちゃんこにゃ?(#たんぽぽ日記⑥)


たんぽぽにゃ。


まりちゃんに、なんか、きせられたにゃ。

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「ちゃん、ちゃんこ」っていうらしいにゃ。



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まりちゃんもきているやつで、あったかいらしいにゃ。


たしかに、このごろまた、さむくなってきたけどにゃ、
  
    

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   ま:「たんぽぽーっ、かわいい~~っ!!!」


まりちゃんは、はしゃいでるけどにゃ、

  
        
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   ま: 「おそろ~い!」


とかいって、はしゃいでるけどにゃ、



。。

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。。なんか、



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なんか、ちがうにゃ。。







やっぱり、




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  ま:「たんぽぽさーん、長いねー。」




。。やっぱりあたしは、



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「まるごし」で生きていくにゃ。






  たんぽぽうた 





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まりこうた

Author:まりこうた

曲を作っています。
おもに曲を作って生きてます。

シンガーソングライターです。

それから、詩を書いて
写真をとります。


命あるかぎり、表現することをしたいです。



なつかしいにおいのする音が
好きです。


* 
 *  *
どきどきしながら生きている人、
たくさんお話してみたいな
       * *

* たんぽぽにゃ *


おんなのこにゃ。
しっぽはないのにゃけど、これはひみつにゃ。
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